強くなんかない。だから、挑戦をやめない
ロンドンパラリンピック 日本代表 佐藤真海さん
数々の絶望的な状況を乗り越え、多くの人に希望を送る真海さん。
どうしてそこまで、挑戦できるのか。
悩みや壁に負けないポイントを聞いた。
「限界のふたを外すということですね。これ以上できないと思った時、多くの人が挑戦をやめちゃうんです。でも、そのふたを外して、できなくてもやってみる。できるまで挑んでみる。そんながむしゃらな挑戦の中で、本当の自分らしさが見えてきますよ」
取材が終るまで、終始笑顔を絶やさない。壮絶な半生を思わせない明るさに、思わず記者が「強いですね」とつぶやくと、彼女は笑顔で答えた。
「強くなんかないですよ。人並みに悩んで、人並みに泣いて。でも強くないからこそ、挑戦することをやめたくないんですよね!」
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